医療法人寛容会 森口病院

※担当者より
森口病院の家族支援……

  〇 なぜ家族支援が大切なのか?

依存症は大切な人を巻き込んでいく病気です。
誰もが依存症になることで、様々な社会生活上の問題が起こされていきますが、その問題に直面して一番苦しむのは依存症者よりも家族だと言われています。
問題に巻き込まれた家族の心理状態や行動にも変化が出ていき、家族の生活が大変困難な状態となり、心身の健康も著しく低下してしまいます。
さらに問題は、暴力や虐待、貧困、不適切な養育とも密接なつながりがあり、多方面での支援が必要とされます。また、世代間連鎖として、依存症の問題は次の世代へと引き継がれてしまう恐ろしい病です。
家族の生活と命を守り、孤立を防ぐためにも家族への支援は重要です。

 〇 よい支え方を実践する!!

依存症治療においては、家族が回復していくことで依存症者本人の回復にもよい影響を及ぼすとされています。それは、依存症者の起こした様々な社会生活上の問題を本人ではなく家族が解決させてしまったり、本人を変えようとコントロールしてうまくいかなかったりと、本人を変えようとしたかかわり方が結果的に依存症という病気を助長させてしまうことがあります。
それらを防ぐためには、まずは家族が回復の一歩を踏み出すことにあります。
依存症という病気を理解し、病気と本人を分けて考えられるようにしましょう。そして、依存症者との適切なかかわり方を身につけ、様々な問題への対処法を獲得していきます。
本人を変えようとする前に、よい支え方を実践できるようにしましょう。
一病棟3な体制、当直回数/月3~5回(応相談)できます。

看護経験分野を変えたい。一度、依存症の患者様の看護実践をしたいなど….
希望があれば、担当者が同行いたします。
ぜひ、ご連絡をください。

医療法人寛容会 介護老人保健施設さくらんぼ (新規事業者様)

※担当者よりその方にとっての
「幸せ」の答えを、一緒に」

施設長 田中大三

認知症の症状により、意思疎通がうまくできない状態や目が離せない状態になると、先の見えない認知症介護にご家族の心労やご負担が重なっていきます。さくらんぼでは、経験を積んだスタッフが様々な角度から個々の症状と向き合い、その方に合った最善のリハビリテーションをご提案いたします。ご本人様もご家族様も「幸せ」になるための答えを、一緒に探し、寄り添っていく施設です。

重度認知症にご興味・実践してみたい看護師様…原則、当直できる方をお願いしております。
ぜひ、見学に同行させて頂きますのでご連絡をいただけますと幸いです。